ウクライナ問題によりロシアから次々と海外の有名企業が撤退もしくは活動停止を発表しています。
その数は3月14日時点で375企業!
400に迫る勢いです。
その一方で日本のブリヂストン、横浜ゴム、三菱グループなどは残留となっています。
・ロシアから撤退した企業一覧やロゴを知りたい!
・逆にロシアに残留した企業一覧はどこ?
・撤退した企業をロシアが国有化するとどうなるの?
ロシアから撤退した企業、残留した企業をロゴ画像とあわせて紹介します。
ロシアから撤退した企業に対してプーチン大統領が「国有化」をほのめかしていますので、その影響についても解説します。
【3月14日最新】ロシア撤退375企業一覧!有名ロゴがずらり!
ロシアから撤退した有名企業のロゴ一覧
ロシアから撤退した企業ロゴ一覧です!こちらは3月14日以前に発表された内容になりますので、今はさらに増えています。

マクドナルド、スターバックス、コカコーラなど、、有名どころがずらりと並んでいます。
ロシア国民は日常的に利用しているモノ・サービスがなくなることにより不便な生活を強いられます。
日本に住む僕たちが学ぶべき教訓
日本に住む僕たちがここから学ぶべき教訓は、
「日本のトップの決断=日本国民の決断」
になるということ。日本では内閣総理大臣ですね。
日本は間接民主制を用いて、選挙によって政治家を決定しています。
その政治家の投票によって選ばれるのが内閣総理大臣です。
もし内閣総理大臣が今回のロシアのように他国侵略の判断をすれば、同様の事態が起きるでしょう。
もちろん内閣総理大臣・政治家も困るとは思いますが一番影響があるのは僕たち日本国民です。
これから大事になるのは、自分の持つ選挙権を活用すること、そして投票に責任を持つことだと思います。
適当に選んだ政治家に悪政をされても文句は言えませんよね。
米イェール大学のリストも掲載
今回お見せしたロゴの根拠となっているのがアメリカのイェール大学の発表です。
イェール大学ジェフリー・ソネンフェルド教授の研究チームにより作成したリストを基にしています。
このリストはリアルタイムで更新されていきますので、ブックマークしておくと日々ロシアから撤退する企業がわかるので興味深いかもしれません。(タップすると拡大できます)

根拠となっているイェール大学の発表記事も載せておきます。ぜひブックマークしておいてください。
ロシアに残留した企業ロゴ一覧
ウクライナ大使館がロシアに残留した企業ロゴを発表しました。ロシアから撤退してほしいとのメッセージですね。
日本のブリヂストン、横浜ゴム、三菱グループなどは残留となっています。

撤退した企業をロシアが国有化するとどうなるの?
Yahoo!ニュースによると、例えばマクドナルドを国有化した場合に次のようなことが起きます。
国有化されたマクドナルドの店舗を使用して、マクドナルド米国本社と全然関係ない人が、マクドナルドの看板やロゴを使ってビジネスを継続しても、マクドナルド米国本社は何も言えない状態になります。アップルやトヨタであれば、実際の製品が輸入されなければビジネス継続は難しいと思いますが、マクドナルドであればロシア国内の素材だけで何とかなるかもしれません(マクドナルドのノウハウや特許も勝手に使えます)。ロシアの庶民は、ちょっと味やメニューが変わったなと思いつつ、マクドナルドが全然別の会社になったことに気が付かないかもしれません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20220311-00285978
ここで問題になっているのが「商標権」です。
商標権は簡単にいうと、「パチモンと区別するためのロゴ」のことです。
ロシアの海外企業国営化は、この商標権の侵害にあたります。
僕たちがマクドナルドのマークを見るとマクドナルドのお店とわかりますよね。
当たり前のことのように思えますが、このような「ブランド」にするまで、
企業は何十年もの間、莫大なCMなどの広告費や人件費をかけて仕上がった賜物です。
ロシアの行為がいかにナンセンスかわかっていただけたでしょうか。
日本で同じことを繰り返してはいけない
ロシアから海外の有名企業が撤退するニュースを見て、「日本で起こったら嫌だな」
と思った方も多いのではないでしょうか?
なぜこのような事態になってしまったのか?
日本で同じことが繰り返されないためには今後どう行動すべきか?
一人一人が考えることが大事かもしれませんね。
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