松川虎生(ロッテ)高校は市立和歌山!逆ギレ球審白井制した18歳の学生時代

松川虎生(ロッテ)

松川虎生(まつかわこう)が男前だと注目が集まっています。

4月24日のパ・リーグ オリックス対ロッテで、

44歳の白井球審がロッテのピッチャー佐々木朗希に詰め寄る事態が起きました。

どうやらボール判定に対する佐々木の態度が気に食わなかったようです。

しかしそれを止めたのは若干18歳のロッテのキャッチャー松川虎生(ロッテ)。

彼の18歳とは思えない行動にSNSでは「松川くん人生何周目?」と称賛の嵐が起きています。

今回はそんな松川くんの高校時代に迫ってみましょう。

目次

逆ギレ球審白井制した18歳・松川虎生(ロッテ)

松川虎生(まつかわこう)が男前だと注目が集まっています。

4月24日のパ・リーグ オリックス対ロッテで、

44歳の白井球審がロッテのピッチャー佐々木朗希に詰め寄る事態が起きました。

どうやらボール判定に対する佐々木の態度が気に食わなかったようです。

しかしそれを止めたのは若干18歳のロッテのキャッチャー松川虎生(ロッテ)。

彼の18歳とは思えない行動にSNSでは「松川くん人生何周目?」と称賛の嵐が起きています。

松川虎生(ロッテ)高校は市立和歌山!逆ギレ球審を止めた18歳の学生時代

松川虎生(ロッテ)と和歌山市立和歌山高等学校

松川虎生(ロッテ)の高校は和歌山市立和歌山高校です。

似た名前で和歌山県立和歌山高校があるので混在注意です。

市立和歌山高校は1931年4月に設立された公立高校。

男女共学で、 全日制と定時制に分かれています。

通称は「市高(いちこう)」です。

市立和歌山は野球強豪校

市立和歌山といえば野球の強豪校で有名です。

硬式野球部は合計13回も甲子園出場を果たしています。(春8回、夏5回)

智辯和歌山高等学校と並び、「和歌山2強」と呼ばれています。

プロ野球選手を多数輩出

その野球の強さを物語るように、プロ野球選手を多数輩出しています。

あなたが知っている選手もいるかもしれません。

藤田平(元プロ野球選手、元阪神タイガース監督、野球解説者)
野上俊夫(元プロ野球選手)
阪田隆(元プロ野球選手)
正田耕三(元プロ野球選手、起亜タイガースコーチ)
松本尚樹(元プロ野球選手、千葉ロッテマリーンズ球団本部長)
井上紘一(元プロ野球選手)
田村領平(元プロ野球選手)
玉置隆(元プロ野球選手、新日鐵住金鹿島)
川端慎吾(プロ野球選手、東京ヤクルトスワローズ)
阪口哲也(元プロ野球選手、阪神タイガース)
益田直也(プロ野球選手、千葉ロッテマリーンズ)
三家和真(元プロ野球選手、千葉ロッテマリーンズ)
川端友紀(元女子プロ野球選手、埼玉アストライア)
小園健太(プロ野球選手、横浜DeNAベイスターズ)
松川虎生(プロ野球選手、千葉ロッテマリーンズ)

逆ギレ球審を止めた18歳・松川虎生の学生時代

高校時代の成績

松川虎生(ロッテ)

松川は市立和歌山に入学した当初は、キャッチャーではなくサードでした。

入学して1ヶ月も経たない間に、和歌山県大会3回戦で公式戦初先発で4番を務めています。

当時の監督は松川について、

「(三塁の守備は)ハンドリング、送球もいい。肩も強いし、コントロールがいい。将来的には捕手かなと思う」

https://hochi.news/articles/20190427-OHT1T50162.html?page=1

とコメントしています。このときの監督の予想は的中します。

その後正式にキャッチャーになった松川は2年生の秋から主将になります。

3年生になり、春の高校野球では2回戦敗退ながら打率.571を記録。

夏は優勝を果たすことになる智弁和歌山に和歌山県大会決勝で敗退して2季連続での甲子園出場を逃しています。

中学時代に小園健太(現・横浜DeNA)と出会う

小園健太

松川の出身中学は阪南市立鳥取東中学校です。

当時、松川は貝塚ヤングというクラブチームでプレーしていました。

ここで「相棒」小園健太(現・横浜DeNA)に出会います。

2人のいる貝塚ヤングは、松川が3年の夏・ヤングリーグ日本選手権優勝を果たしています。

その後、小園健太と一緒に立和歌山高等学校に進学し、再びバッテリーを組むことになります。

ドラマみたいのような物語です。

何事にもストイック

松川虎生(ロッテ)のTwitter
https://twitter.com/NCIIPiZ5rdN3beh/status/1448558297997459456

松川はどんな選手なのでしょうか。

松川と高校時代バッテリーを組み、同じ高校としては初めてバッテリーで1位指名を受けた、

横浜DeNAの小園健太は松川と次のように評価しています。

虎生は自分に対してストイック。練習1つひとつに対して課題をしっかり持って、やりきる姿勢は見習いたいです。

https://www.nwn.jp/feature/220103ima_draft1/

松川も自身も次のようにコメント。

僕自身、自分から進んで積極的に挑戦する姿勢は市高での3年間で学んだことで、これからも大事にしていきます。

https://www.nwn.jp/feature/220103ima_draft1/

何事にもストイックに取り組む姿勢がプロの世界でも評価されたのでしょう。

市立和歌山高校での3年間で培った積極性がロッテで発揮されることに期待です。

コミュ力が高く親しみやすい

松川について、小園は「よく話しかけてくれた」と明かしています。

コミュ力が高く、積極的に打ち解けようとする姿勢にも好感が持てます。

僕は人見知りで、打ち解けるのに時間が掛かるタイプ。虎生の方からよく話しかけてくれたので、すぐ仲良くなれました。

https://www.nwn.jp/feature/220103ima_draft1/

「黒い」といじられキャラ?

松川虎生(ロッテ)のTwitter

友人と思われる人物から「体が黒い」といじられる場面も。

その名も「ブラックまっちゃん」。

松川虎生(ロッテ)

もう一度高校時代の松川(写真右)を見てみるとたしかに黒い。

ストイックな練習が肌の色に裏付けられていますね。

18歳ながら堂々とプロの世界で活躍する秘訣は誰からもいじられる親しみやすさかもしれません。

プロでも佐々木朗希の完全試合の立役者に

佐々木朗希

ドラフト1位でロッテに入団した松川。

その勢いは衰えることを知りません。

記憶に新しい佐々木朗希の21世紀・令和初・2022年現在の現役選手唯一の完全試合達成。

この立役者だったのはキャッチャーの松川です。

今後もこのゴールデンコンビはプロ野球界の台風の目となるでしょう。

松川虎生の家族まとめ

松川虎生の家族の情報をまとめておきます。

兄の影響で野球を始めたそうです。

父:松川倫久…45歳。職業は大工の棟梁。
母:松川紗絵美…44歳。
兄…松川竜也…20歳。虎生が野球を始まるキッカケになった。岸和田産業高まで野球部で投手。現在は大阪府内で会社員をしながら草野球チームの所属。
参照元:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/297460/5

松川虎生(まつかわ・こう)プロフィール

2003年10月20日、大阪府阪南市出身。
小学校1年のとき軟式野球を始める。投手と三塁手だったが、中学1年から所属した硬式野球チーム「貝塚ヤング」で捕手転向を志願。小園健太とバッテリーを組む。
高校は小園と共に市立和歌山に進み、1年ながら4番に座った。
選手の性格や特徴を記した「松川ノート」を持ち歩く。178センチ、98キロ。右投げ右打ち。
参照元:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/297460/5

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