映画監督として有名な園子温の性加害を出演女優らが告発して炎上しています。
週刊女性PRIMEによると、園子温は「主演にはだいたい手を出した」と豪語していたそうです。
園子温監督は数多くの映画作品を手掛けており、大ヒットを連発しているため、
「ぜひ出演させてください!」という女優がたくさんおり、園子温にラブコールを送って出演にこぎつけた女優もいるのです。
今回は園子温監督の代表作『愛のむきだし』(2009年公開)以降の21作品を徹底分析しました。
出演女優を一覧でリストアップするのはもちろん、
女優の出演回数や出演の影響を調査し、
客観的なデータから園子温が抱いた女優がだれなのかを予想、ランキングを作成しました。
二階堂ふみ、満島ひかり、池田エライザ、真野恵里菜など、有名女優の名前が並びます。
あなたは誰が「黒」だと思いますか?
今回調査した園子温の映画21作品・出演女優27名

今回調査した園子温の映画一覧がこちらです。
園子温監督の代表作『愛のむきだし』(2009年公開)以降の21作品を調査対象としました。
もちろんその出演女優27名もリストアップしています。
この27名の中から、以下の評価基準に該当した8名をランキング付けしました。
評価基準
比較するための評価基準は次の2つです。
①出演回数(1~5回)
→女優が園子温の映画に出演した回数で判定しました。
回数が多いほど女優が園子温に気に入られていたり、女優が園子温に売り込んだ可能性が高まると想定
②動機レベル(低い:1〜高い:3)
→女優が出演した当時の状況を分析し、売れていなかった女優が園子温の映画でどのくらい有名になっているかで判定しました。まったく売れていなかった女優を有名にしていたら3、既に売れていたら1です。
レベルが高いほど女優が園子温作品を利用した可能性が高まります。
実際に園子温に売り込んだ女優はこのレベルが高い傾向があります。
園子温が抱いた女優は誰だランキング!

ランキングを解説する前に、「殿堂入り」している女優がいます。
園子温の妻、神楽坂恵です。

神楽坂恵は園子温との結婚前に1回、結婚後に5回、作品に出演しています。
この数字は全女優の中で圧倒的1位ですが、
「そりゃ奥さんだからな」と思い「殿堂入り」として除外しました。
次からランキングを解説します。
1位 冨手麻妙

合計:8pt
(出演回数:5、動機レベル:3)
圧倒的に1位だったのは冨手麻妙です。
冨手麻妙は元AKBの研究生でした。とはいっても所属当時にAKBだと知っていた方はほぼいないのではないでしょうか。
2009年にAKBを卒業して翌年から女優で食っていく覚悟を決めますが、もちろんただのAKB研究生だっただけで売れていませんでした。
そんな冨手麻妙の人生を変えたのが園子温です。
冨手麻妙は園子温の大ファン。
その憧れの園子温と接触するため、冨手麻妙は「出待ち」をして自分を売り込みます。
2014年に憧れの園子温監督のトークショーで出待ちし出会い、『新宿スワン』で念願の園子温監督作品デビューする。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A8%E6%89%8B%E9%BA%BB%E5%A6%99
そこから気に入られた冨手麻妙は、
園子温作品に計5回の出演も果たします。
『新宿スワン』
『リアル鬼ごっこ』
『みんな!エスパーだよ!』
『MADLY』
『アンチポルノ』(主演女優)
これは全女優の中でダントツの1位です。(奥さんの神楽坂恵除く)
冨手麻妙が園子温に出会ったころからの最大の目標、「園子温監督作品で主演をやる!」を『アンチポルノ』でついに果たします。
園子温は冨手麻妙に全幅の信頼を寄せる深い関係になりました。
「個性的な魅力、豊かな肉体、そして並外れた演技力を持つ彼女を晴れて主演として迎えられたことで、はじめて作品が成立したと言っても過言ではありません。彼女以外の主演はありえませんでした」と全幅の信頼を寄せている様子だ。
https://eiga.com/news/20160817/1/
まさに「相思相愛」ではないでしょうか。
園子温と寝たのは誰?という質問でまっさきに浮かぶのが冨手麻妙です。
2位 桜井ユキ

合計:6pt
(出演回数:3、動機レベル:3)
2位は桜井ユキです。
3位の真野恵里菜と同じポイント数ですが、既にアイドルとして大成している真野と比較すると
「売れたい」という欲求が高いと考え、
2位としました。
桜井ユキは2011年に女優デビューし、
今やドラマ『真犯人フラグ』に出演するなど引っ張りだこ。
今でこそ有名ですが、
彼女がヒットしたきっかけはデビューから4年後
の園子温作品『リアル鬼ごっこ』でした。
『リアル鬼ごっこ』では女子高校生姿でキレのあるアクションを披露して鮮烈な印象を残し、一躍注目を集める
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E4%BA%95%E3%83%A6%E3%82%AD
園子温の心を掴んだ桜井ユキは『新宿スワン』と『MADLY』にも出演しています。
園子温の印象について、桜井ユキは相性がいいと話しています。
園さんとやっていると、すごく心地いいというか、演じやすいんです。園さんの世界観が好きで、私と合うところがあるのでは、と思っています」
https://social-trend.jp/16655/
3位 真野恵里菜

合計:6pt
(出演回数:4、動機レベル:2)
3位は真野恵里菜です。
「アイドルで有名だった真野恵里菜がわざわざ園子温に抱かれるか?」
と思う方もいるかもしれません。
おっしゃる通りで真野恵里菜はハロプロ出身はある程度知名度があったのは事実です。
しかし女優として大成できるかはまた別問題。
ハロプロ卒業時に
夢や目標に向かって、今まで以上に果敢にチャレンジして自分の手で掴み取りたい!
と志した真野が、厳しい女優界での「売り込み方」を真剣に考えたことは想像に難くありません。
そんな真野に追い風が吹き始めます。
園子温からラブコールがあったのです。
そのラブコールに応えるように真野恵里菜は園子温と関係を深めていきます。
園子温は真野さんが以前から園作品に出ることを熱望してきた監督であり、4年ほど前には自ら園監督のワークショップの扉をたたいた。
https://www.cinemacafe.net/article/2015/09/07/33907.html
2022年4月時点で真野恵里菜の園子温作品への出演回数は4。
これは1位の冨手麻妙に続いて2番目の数字です。
さらに真野恵里菜が女優を志したきっかけが園子温作品『愛のむきだし』を観たことだと公言してます。
「好きな女優、今後目標とする女優は?」という質問にも『愛のむきだし』主演の満島ひかりを挙げるほどの園子温信者です。
そうはいっても、2位の桜井ユキと比較したときにアイドル経験のある真野は抱かれる動機が若干弱いと感じたので3位とさせていただきました。
4位 二階堂ふみ

合計:5pt
(出演回数:2、動機レベル:3)
4位は二階堂ふみです。
2007年にデビューした二階堂ふみの知名度を決定づけた作品は何かと言われたら、
園子温作品の『ヒミズ』でしょう。
当初から「ただ者ではないな」というオーラを放っていた二階堂を全国的に、いや世界的に名の知れた存在に押し上げたのは、2012年公開の園子温監督の映画『ヒミズ』(9月にムービープラスで放送)だろう。
https://hominis.media/category/actor/post7840/
『ヒミズ』はまさに「世界的」大ヒットを記録し、2011年の第68回ヴェネツィア国際映画祭に出品。
二階堂ふみは最優秀新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を共演の染谷将太ともに日本人初受賞しています。(Wikipediaより)
不動の地位を確立した二階堂はその後も、園子温作品『地獄でなぜ悪い』に出演を果たしました。
5位 満島ひかり

合計:4.5pt(出演回数:1.5、動機レベル:3)
5位は満島ひかりです。
園子温作品には2回出演しています。
満島は状況的に4位の二階堂ふみと似通っていますが、2つ目の出演作『Make the last wish』は、1つ目の『愛のむきだし』のB盤だったため、満島ひかりの起用が「ほぼ確」だった可能性が高いです。
そのため出演回数を「1.5」とさせていただいております。
当時芽が出なかった満島ひかりがいま芸能界で生き残れているのは、間違いなく園子温のおかげです。
主演舞台も用意されるなど一部では注目されたが長らく芽が出なかった。転機となったのは園子温監督の映画『愛のむきだし』。当時ほとんど無名ながら「もはや狂気とも呼べる領域に達した満島の芝居に全てが圧倒された」と園監督に言わしめた演技が高く評価され、作品の話題性と相まって知名度が急上昇。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%80%E5%B3%B6%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8A
満島ひかりは園子温と脚本を読ませてもらうほどの親しい間柄であったと公表しています。
園監督とは仲良くさせていただいていて、ふだんから脚本を読ませてもらっているんです。
https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_200901_post_1420/?p=2
そんな満島ひかりに対し、園監督は『こいつとは、次もまた仕事することになる』と太鼓判を押していました。
6位 池田エライザ(同着)

合計:4pt
(出演回数:1、動機レベル:3)
6位は池田エライザです。
池田エライザは園子温と寝るには充分過ぎる動機があります。
池田エライザの名前を一躍有名にした園子温作品の『映画 みんな! エスパーだよ!』ですが、
園子温が池田エライザを起用した当時、
池田は演技経験がたったの2回しかなかったのです。
そんな大抜擢をした園子温は池田のキャスティングについて「池田エロイザ」という言葉でそのセクシーさを高く評価しています。
ちなみにこの「池田エロイザ」はいまだに巷で呼ばれています。
「池田エライザはとってもエラい存在感と、とってもエロい存在感! 池田エロイザでもある! エラくてエロい彼女は、今後とっても業界を揺るがすとてつもない存在になるだろうと、今のうちに言っておく」
https://natalie.mu/eiga/news/145420
それまで池田エライザは何度もオーディションに落ち続けていましたが、
『映画 みんな! エスパーだよ!』のキャスティングをきっかけにして、
女優活動を本格的に開始、今の地位を築いていきます。
6位 清野菜名(同着)

合計:4pt
(出演回数:1、動機レベル:3)
6位は清野菜名です。
清野菜名も同着の池田エライザと似ています。
清野は『今日から俺は!!』に橋本環奈とWヒロインで出演するほどの人気女優。
もともとモデルでしたが、「身長がそれほど高くなく、モデルを長く続けるのは難しいだろう」との思いから、女優への転身を決意しています。
しかしまったく仕事がなく、アルバイトに明け暮れる日々が続いたそう。
そんな彼女に転機が訪れます。それが園子温作品のオーディションです。
女優を辞め、実家へ帰ろうかと思い悩む中で、たまたま受けた2014年公開の映画『TOKYO TRIBE』のオーディションで、1回目のキャストのオーディションで落選するものの、2回目のアクションメンバーのオーディションでアクション演技を見た園子温監督の目に留まり、「アクションをやっている時の君は輝いている」として、急遽ヒロイン役に抜擢される。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E9%87%8E%E8%8F%9C%E5%90%8D
園子温作品『TOKYO TRIBE』で清野は華麗なアクションシーンを披露し、19歳ながら大胆なフルヌードの濡れ場にも挑戦する体当たりの演技で一躍脚光を浴びることになります。
この作品で2015年の第3回ジャパンアクションアワードベストアクション女優賞、第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞し、女優業が軌道に乗り始めたのです。
清野はヒロイン役に抜擢された当時のことを振り返ったときのインタビューからは、
園子温作品に女優人生を懸けるかのような熱意が伝わってきます。
「(オーディションに受かったという)電話一本で運命が変わりました」という清野は、「やるって決めたからには何があっても最後までやりきる」と決意を固め、撮影には毎日全力投球でのぞんだ。
https://eiga.com/news/20140504/3/
8位 山田優

合計:2.5pt
(出演回数:1.5、動機レベル:1)
8位は山田優です。
山田優も『新宿スワン』シリーズに2回出演していたためランキングに入れさせていただきました。
しかしこちらはシリーズものですので2作出演は当然ですし、この映画に出る前から「のだめカンタービレ」に出演するなど女優としての地位は確立していたと思われます。
ですので動機レベルも1とさせていただきました。
山田優が園子温にわざわざ抱かれにいったという可能性は低いでしょう。
園子温が抱いた女優は今後告発か?黙秘か?
以上、園子温が抱いた女優は誰だランキングでした。
独断と偏見と憶測で作成しておりますのであくまでもご参考までに。
園子温はこのスキャンダルについて謝罪コメントを出しましたが、「事実とは大きく異なる」と否認しています。
抱かれた女優から新たな告発はあるのか?それとも黙秘を貫くのか?
続報に期待しましょう。
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